エンライテックでは週一回行われる一対一の個別面談を通して、受験に必要な「すべて」のことを伝えていきます。
形の上では、オンライン双方向コミュニケーションアプリを使って講師と生徒が話をする。それだけです。
ただし、その中で「なにが」話されているのか。そこには1984年以来蓄積した難関大受験指導のノウハウが詰まっています。
内容をイメージをしやすいように具体例をいくつか挙げてみましょう。

勉強計画

雑誌や本、あるいはインターネットのサイトにも、大学入試に向けた勉強計画のテンプレートはたくさん掲載されています。
例えば、国立大(上位〜中堅)志望の現役生は高3の夏までに主要三科目(英・数・国)をある程度固め、夏休みで理社の土台を作り、二学期以降過去問演習をしながら演習量を稼ぐスタイルが一般的です。
でもこれ、“皆さんが”志望校に受かるためには「どの程度」出来たら主要三科目が固まったといえるのでしょう。理社の土台とは何を指すのでしょう。一問一答問題集をやるべきですか? それとも教科書を読んでおけばいいですか? 
成績を上げて合格にたどり着くために必要な「細部」は本やインターネットで気軽に調べることはできません。なぜなら、学力は当然として、思考のクセや性格も含めて、生徒の状況は千差万別で、すべてのパターンを掲載することなど到底不可能だからです。
エンライテックの真価はこの「細部」を生徒の状態に合わせて徹底的に詰めるところにあります。

問題点の分析

模試を受けたけど数学でミスが多い。模範解答を読み直してみるとケアレスミスばかり。どうしよう。これからはケアレスミスをしないように「しっかり注意して」問題に取り組もう。
こんな結論が受験失敗につながります。ケアレスミスは「しっかり注意する」といった精神論で解消することは出来ません。
多くの場合、ケアレスミスは自分が問題用紙の余白に書いた計算の数字読み違い、あるいは導いた途中式の答えを使うべきところに代入していないため起こります。それらはただの読み違いや勘違いですが、それがなぜ起こったのかを見ていくと、たいていの場合問題用紙の余白部(計算などに使用)の使い方に原因があります。そして余白部の使い方が悪い(式が斜めに書かれている、あるいは変なところで改行してしまっているなど)場合、大抵は普段の勉強のノートの使い方に問題があります。
数学は得意だけど点が取れないタイプの生徒の多くがこの「一見ケアレスミス」に囚われています。
他の例も挙げてみましょう。英語が苦手な生徒がよく言う台詞に「自分は頭が悪いので暗記が出来ない。だから単語が覚えられない」というものがあります。しかし、ほとんどの場合、単語暗記に使った時間が「少なすぎる」ことが問題です。
ピアノを一日10分しか練習しないのに、上達しないからといって「自分には音楽の才能はない」という結論にはなりません。しかしなぜか勉強ではそれが起こります。
では、例えば最難関私立(早慶上)の本試験で戦えるようになるためには単語にどのくらい時間を割くべきでしょうか。生徒の状態により差はありますが、一日1時間から2時間かけるのは至極「普通」のことです。もちろんこの時間の中には覚えたことを忘れないようにするチェックの時間も含まれます。
このような「当たり前の基準」を知らないがゆえに1日20〜30分程度単語に割いただけで結果が出ないと諦めてしまう、あるいは自分の能力自体を疑ってしまう生徒はかなりの割合に上ります。

生徒の状態判断

生徒が志望大学の学部学科を熱心に調べ、大学のサイトを読みふけっている。夕食時には保護者の方にアドバイスを求めるなど、大学についての話題が多くなった。
このような状況は一見素晴らしいものに思えますが、実はかなり危険なシグナルの可能性があります。特に高3生になってから「志望校の品定め」を頻繁に行っている状況は、罪悪感を最小にしながら勉強から逃避する手段になり得ます。ゲームをしたりテレビを見たり友人とラインをしたり、このような明らかに無駄な時間に比べて、志望校選定のための情報収集はとても「正しい行動」に見えますが、実際には上手く勉強が進んでいないことを表している場合が多いのです。
このような「不味いシグナル」に生徒が自分で気づく、あるいは保護者の方が気づくのはなかなか難しいものです。勉強量が少なすぎるのか、あるいはオーバーワークになってしまっているのか。やる気が先に立ち空転気味になっていないか。無意識のうちに逃避行動に走っていないか。これらを見抜き、指摘することで、適切なペースを作り出すことが出来ます。

3つの内容を例に挙げましたが、これらは最重要のものというだけで、内容は他にも大量にあります。友人関係の悩みや親子関係、コンプレックスなど勉強とは直接関係ない内容についても話をしていきます。
受験を一緒に戦うパーソナルトレーナー。これがエンライテックの本質です。

指導の具体例 最初の2週間

一週目

初回面談「ヒアリング」

  • 興味のある学問分野、職業、志望校のヒアリング
  • 模試成績ヒアリング
  • 生徒のタイプ診断のための課題指示

2回目「チェックと指示」

  • 初回の指示の成果物検証
  • 新しい勉強課題指示(ただしミニマム)

3回目「チェックと指示」

  • 2回目指示の成果物検証
  • 勉強課題指示拡大についての判断

二週目

4回目「月間計画表の作成」

  • 通年課題の設定
  • 月間計画表の作り方説明
  • 月間計画表作成指示

5回目「月間計画表チェック」

  • 月間計画表チェック
  • 月間計画表修正

指導日程の例

エンライテックの指導で超難関大学に合格した米城さんの具体的な指導例です。指導の様子をイメージしてください

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